皆様におかれましては、平素より格別のお引き立てを賜り、深く感謝申し上げます。
AZ-COM丸和ホールディングス株式会社は、1973年の会社設立以来、おかげさまで50周年を迎えることができました。これもひとえに皆様方のご支援とご厚誼の賜物と深く感謝し御礼申し上げます。
さて、株式会社東北丸和ロジスティクス(以下、当社)は2018年10月に宮城県仙台市に本社を移転後、グループ成長戦略であります3つのコア事業(EC物流、低温食品物流、医薬・医療物流)を中心に事業展開し、経営基盤の強化に取り組んでまいりました。
EC物流ではラストワンマイル拠点を東北全県に拡大するとともに、ロジスティクスセンターを稼働しております。低温食品物流では、「7PL(セブン・パフォ-マンス・ロジスティクス/7つの経営支援機能を付加した3PL)」を武器に、南東北エリアにおける小売り企業様向けの物流センター運営を中心に展開し、低温食品分野におけるコールドチェーンの確立により、お客様の経営効率化の実現を目指しております。
また、2022年4月に完成した「仙台長町未来共創センター」では、当社の本社機能を拡充し、災害に強いロジスティクスの実現に向け、「BCPギャラリー」「災害備蓄倉庫」を設置しました。BCP(事業継続計画)の情報発信拠点として、当センターを活用するとともに、産学官による企業防災等の推進により、持続可能な物流体制の構築に取り組んでまいります。
当社は、AZ-COM丸和ホールディングス株式会社(2022年10月純粋持株会社として設立:東証プライム市場)の事業会社として、”お客様第一義”を基本に「3PL&プラットフォームカンパニー」を目指すべく、パートナー企業との相互扶助に基づく連携(一般社団法人AZ-COM丸和・支援ネットワーク)を強化し、人々の生活やサプライチェーンを支える持続可能な物流を担っていくことを使命として、地域社会の発展と豊かな社会づくりに貢献してまいります。
皆様におかれましては、これからも一層のご支援、お引き立てを賜りますよう、何卒宜しくお願い申し上げます。
2024年4月
代表取締役社長 平野健治
"お客様第一義"を基本に、
サードパーティ・ロジスティクス業界のNo.1企業を目指し、
同志の幸福と豊かな社会づくりに貢献する。
一、勤倹、誠実こそ商いの基
勤倹、倹約に努め真心を込めて考働すれば信用、信頼される。
一、忍耐、創造こそ繁栄の基
常に忍耐力は必要である。しかし、忍耐を想像力で突破することが繁栄となる。
一、報恩、感謝こそ幸福の基
生かされていることの自覚と、親、先祖を尊び、常に「ありがとうございます」の言葉を忘れずに。
”同志”について
当社では従業員に対して”社員”という呼び方をせず、”同志”と呼んでいます。
これは、「同音同響の経営」に基づき、私たち自身を同じ目線(志)を持った集まりだと考えているからです。
併せて、同志であるかぎり新人も古参もなく、「新人」社員の呼称も当社にはありません。
また社員(同志)に対して”君付け”や役職名では呼びません。
全員が同じ目標を持った”同志”ですので、全員を”さん”付けで呼んでいます。
”人財”について
一般的には材料の「材」の字を用いて”人材”と表記されますが、
当社では「人こそが会社の貴重な財産である」との考えから、
”人材”ではなく”人財”と表現しています。
お客様に対する懸命な努力は
自らの成長と仲間の幸福につながる
“桃太郎文化”を最初に形として表現したのは、当社のナショナルブランドである「桃太郎便」というネーミングです。
犬、猿、雉子を連れて宝物を運ぶ桃太郎……。
桃太郎の昔話は、誰でも知っている話です。
私たちは、この従者をそれぞれ「犬=勇敢・敏速」「猿=知恵・計画性」「雉子=情報収集・慎重性」に例え、宝物を「お客様からお預かりした大切なお荷物」に、そして私たち自身を桃太郎に例えました。
つまり、私たち(桃太郎)は、犬(勇敢・敏速)、猿(知恵・計画性)、雉子(情報収集・慎重性)をまとめ、お客様からお預かりした大切なお荷物(宝物)運ぶというわけです。
こうして、桃太郎に私たち自身の姿を重ね合わせ、3PL業界No.1になるという願いを込めています。
“桃太郎”は、単なるキャラクターとしてだけでなく、当社の起業精神や経営哲学そのものの象徴でもあるのです。
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